2010年12月12日(日)13時から15時、旭照山西向院の本堂内で落語公演が開催され、地元住民の方々
など大勢の観客で賑わっていました。
この公演は、落語に造詣が深い西向院の石山住職さんが企画され、住職のほか津市内から4人の落語
芸人が集まり、1人ずつの落語につづき、5人揃って舞台に上がり客席から要望があった言葉、文言に掛
けて、芸人が1人ずつ返していくというやりとりが行われました。
舞台、横断幕、垂れ幕がきちんと配置され、、各芸人の個性ある落語の合間には笛、太鼓、当り鉦、拍子
木のお囃子が鳴り響き、芸の一端を垣間見た思いとともに、観客の笑いを喚起し、笑いが日々を生きる中
での潤滑油のような役目をするものだということを思った時間でした。